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お年賀ギフトのマナー|コロナ渦で直接渡せない今だからこそ、気を付けたい事

2021.10.24
お年賀ギフトのマナー|コロナ渦で直接渡せない今だからこそ、気を付けたい事

仕事の締めに大掃除にとなにかとバタバタするこの時期がまもなくやってきます。
昨年より落ち着きいているコロナ渦ではありますが、予断を許さない状況は変わりません。

そんな中、皆様、新年を迎える準備はできていますでしょうか?

今年こそは「万全の準備を!」と思っていても、日々の忙しさに追われて結局ギリギリでの準備になってしまうもの。ここではマールブランシュが培った、お年賀のマナーをご紹介いたします。

昨年も今年も家族や親戚に会えない方もいらっしゃると思いますが、悲観せずに1年のスタートが良い形で切れるように、マナーをおさえて新年の挨拶をむかえたいですね。

-お年賀とは-

日頃お世話になっている方のお宅へ新年のご挨拶に伺う際に贈るプレゼントが「お年賀」です。

日本では昔から新年の習慣である“お年賀”ですが、もともとはお正月のご挨拶で訪問する時に、新しい年の神様をお迎えする習慣があり、「御歳魂(おとしだま)」としてその年神様を祀る神棚へのお供え物を持参していたことに由来しているといわれています。

それが訪問する際に手土産を持参するというカタチに変化していき、今のお年賀にたどりついたと考えられています。

一般的に元旦から7日まで、関西地方では15日までの「松の内」に済ませるのがいいでしょう。お年賀を贈る意味は、昨年お世話になったお礼と今年もよろしくお願いしますという気持ちを伝えるものです。

また、お年賀は目下の者が目上の者へ贈ることが一般的です。

-お年賀のマナー-

お年賀を渡す際は、お年賀にのし紙を付けます。のし紙は紅白蝶結びの、一般的にお祝いに用いられるデザインで表書きは「御年賀」と書き、水引中央下に「名前」をいれます。

お年賀は、新年のご挨拶に伺うお正月挨拶の際に、直接持参する手土産なので、宅配便を利用して贈ることは基本的にはタブーです。ただし、遠方で直接渡せない場合やコロナ渦で訪問を控える場合はひとこと電話や手紙で理由を伝え、最低限のマナーを守るとよいでしょう。感染リスクのある県外への移動や家族に高齢者がいらっしゃる場合は、帰省を自粛する予定の人が多いようです。

また、贈る相手または贈る方が喪中の場合は、松の内の時期を外して年始の挨拶の行くようにしましょう。その際は、贈りものののし紙は、お年賀ではなく「寒中見舞い」となります。

-お年賀におすすめのギフト-

相手に喜んでもらってこそお年賀を贈る意味があります。

新年の挨拶だからといって、見栄を張る必要はまったくありません。

お年賀を受け取る相手が負担に感じるような、あまりに高額な品物は贈らないようにしましょう。また、家族構成などによって喜ばれるものは異なりますので、注意しましょう。

値段の目安は2,000円~5,000円程度で大丈夫です。

お年賀に適しているといわれているギフトはスイーツ、和菓子、漬物、お酒、タオルなど日持がする品物が喜ばれる傾向にあります。

帰省の場合などは地域限定のブランドなどを利用するとさらに喜ばれます。 お正月は和の雰囲気ですが、親戚一同で集まった際に、大人から子供まで楽しめる洋菓子は最近人気のジャンルになっています。

-最後に-

お年賀は、これまでの感謝と今後のお付き合いに対するお願いの気持ちを込めたギフト(贈り物)です。

お年賀の基本的なマナーは守りつつも、今年はコロナの影響も大きいので状況に合わせて「手渡し」と「配送」を使い分けてみてはいかがでしょうか。

贈る方も受け取る方も、気持ちよく新年も過ごすために、一番大切なのは相手の都合などにも配慮しつつ、喜んでいただけるお年賀の品を選び、適切な時期に正しいマナーでお年賀を贈ることです。

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