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お歳暮の選び方|お歳暮どう選ぶのがベスト?

2021.09.17
お歳暮の選び方|お歳暮どう選ぶのがベスト?

―お歳暮とは?-

・お歳暮の始まりと意味

年の瀬に、祖先の霊に塩鮭、するめ、数の子、魚介類の干物などを供えるため、嫁いだ娘や分家の者が本家に供物を届けたのが始まりです。
その後、年末に帰省できない家族や遠方に住む親戚が、祖先の霊や新年の神様に供える供物を本家に贈るようになり、やがて、日頃お世話になっている親類や上司などにも贈られるようになりました。
「歳暮」はもともと年の暮れという意味の言葉ですが、次第に年末の贈り物の呼び名として、定着しました。

―お歳暮は誰に贈る?-

歳暮は、「○○さんには絶対に贈らなければならない」というルールはありません。あくまでも感謝の気持ちを表すものですから、お世話になっていると思っている人に贈るようにしましょう。ただし、一度だけ贈って、その後は贈らないというのは失礼です。

ビジネス上の付き合いがなくなった会社などは別ですが、個人的に贈る場合は、毎年贈り続けることになるということを理解した上で、贈るかどうかを検討するようにしてください。

個人の場合は「親」「上司」「習い事の先生」「恩師」「仲人」などに贈ります。そのほか、日頃からお世話になっている友人・知人に贈っても問題はありません。

また、これらの人に必ずお歳暮を贈らなければならないという決まりはありません。会社の上司や恩師に、お中元やお歳暮を贈るのは当たり前という時代もありましたが、今では一切お中元やお歳暮のやり取りはしないという人も増えています。

―お歳暮を贈る際に気をつけるべきマナーは?-

・お歳暮用の「掛け紙(熨斗」を選ぶ
これからの関係性を良好したいとの願いを込めているので、紅白蝶結びで用意するのが一般的ですが、近年は環境問題などに配慮し「短冊」や「エコ包装」も多く用いられています。
初めて贈る相手には簡易ではなく制裁を整える方が良いでしょう。

・時期を守る
お歳暮を贈る時期は地域によって違いがあり、
東日本では11月上旬から12月20日ごろまで
西日本では12月13日ごろから12月20日ごろまでに贈ることが多い。 しかし、近年は関東の時期に全国が合わせる傾向にあります。その為に百貨店やスーパーの受付は11月から始まり、早期割引などが始まります。

もしもこの時期に間に合わなかった場合は「お年賀」や「寒中御見舞」として贈ります。

・お歳暮の相場価格
お歳暮の相場は3,000円~5,000円の品物を贈るのが一般的です。ギフト商品を販売しているブランドもこの相場に合わせた商品展開がほとんどであり、選びやすくなっております。
特にお世話になった直後は高額な贈り物を選ぶ場合もあると思いますが、10,000円程度で留めておくのが良いかと思います。
また、贈る相手との関係性によって目安は変わってきますが、お中元を送る場合はお中元とお歳暮で差を出すのは失礼にあたるので気を付けましょう。
相場は大切ですが、忘れてはいけないのは「感謝の気持ちを伝える」ということであり、贈る相手が喜ぶものを選びましょう。
家族で楽しめる鍋セットやスイーツが人気商品となっています。

・お歳暮をもらった時には
お歳暮は本来、お世話になった方に感謝の気持ちを込めて贈るものですので、原則として、贈られる側は、お返しをする必要がありません。
ただし、お歳暮をいただいたら、なるべく早くお礼状を出しましょう。
内容は季節の挨拶と頂いた品物に対するお礼で問題はありません。
贈った相手は届いたか心配になっている場合もありますので、必ずお礼状は出しましょう。
お礼状さえ送れば、「お返し」は不要です。

―最後に―

お歳暮は感謝の気持ちを伝える手段です。
マナーなど守る必要はありますが、まずは相手が喜ぶかを考えて品物選びや送るタイミングを決めましょう。
相手が好きな同じ品物を毎年贈るのも、毎年流行の違う商品を贈るのも相手の事を想って贈れば問題ありません。
相手の事を考えて品物を選んでいるときは楽しいです。
お歳暮を機に、相手の事を考える時間を持てる有意義な時間ですね。

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